さよちゃん。


といっても一休さんのさよちゃんではなくて。
母が入院してから……ていうか今まで何回も入院したんだけど今回はちょっと
今まで母から聞いていた満州時代のことを形に残したいと思う。


以前から思ってたんだけど。
小説にしようかなと思っていたのですがなかにし礼氏に先を越された(ぉぃ)ので
子どもたちに伝える題材にしようと思って読み聞かせ用にイッキに書きました。
決して日中戦争とか当時の国策とかのそのものを批判するつもりはない。
戦争そのものがいかに悲惨なものか平和であることがいかに幸せなことかを
子どもたちに伝えたい。と思って。


最初は低学年向けに思っていたんだけど
内容がすこし低学年には理解できないだろうと思って中学年以降用に路線変更したのがはっきりわかる(笑)
現にいつもきいていた私もちいさいときは「いったいなんの話だろう」と思っていたから。
仕方ないの。母も8歳のときに満州にいってなにがなんだかわからないうちの出来事だつたと思うから。


小さいときは
「また中国の話?」などといって母を悲しませたこともある。
ごめんなさい お母さん。
8歳から20歳まで一番多感だったころの記憶は中国にいたころしかなかったのに。
それを否定する無知なゆえの幼い残酷さって。
だからこそ子どもには伝えたい。


今回は母から聞いた話の記憶と、あとミリヲタの1号に当時の日中関係ソ連との関係もレクチャーしてもらいながら、フィクションも交えて書きました。


イッキに書いたので誤字脱字変な表現など多々ありますがこれからも加筆訂正していく予定ですのでご指摘ご批評ぜひいただきたいです。

http://www.interq.or.jp/mail/galaxia/sayochan.htm