だけどがんばろう40代。


さっきまでNHKで「駄菓子屋少年堂」を見てました。
「メンコ」がお題のようで、リリー・フランキー ダンカン 高橋ジョージ が子どものころの思い出を話したり、メンコで遊んでいた40代〜50代の一般のかたがたのお話もありました。
リリー・フランキーさんが「仮面ライダーカード」とか言い出したので確認すると私より1つ下でした(笑)世代ですね。たしかにこのあたりの年頃のはメンコとトレーディングカードとの過渡期でした。
メンコを通じた「昔は子ども社会のルールがあり、コドモはその中で成長してきた」とかのお話もあって、それはそれでとてもよかったのですけど。


クレしん映画「オトナ帝国の逆襲」を見てから単に回顧するだけじゃだめだなあと思うようになりました。


忘れてはいけない。


私たち、高度成長時代に生まれ育った40代〜50代(その親も)は


エコロジーなんか全然考えていなかった世代。
どれだけ環境に悪いことをしてきたかなんてここに書くのも恥ずかしいくらいいっぱいしてきた。
今こーやって電力使ってること自体も本当はどんなもんだろうと思う。
しかしこの文明に浸りきって侵されている(おや「つくり」が同じ(笑))私はいまさら戦前の生活をしろ、といわれてもそれは無理な話でしょう、正直なところ。

それなのにその後始末を「地球にやさしく」とか「リサイクル」とか「クールビズ」とか言って自分の子どもたちにさせている世代。


こんな汚い・枯れつつある地球に生まれてきたのはこの子たちの罪ではないよ。
私たちがもっと環境を意識していればそしてそれを次の世代につないでいけば地球を大事にすることがあたりまえのようになっていたかもしれないのに。
「小学生がボランティア・河川清掃」とか美談のようにメディアに載ることがあるけど、本当は私たちの世代が責任とらないといけないのよ。


過去の回顧もいいけど、目の前に道がまだ続いていることを忘れてはだめよね。
はるか遠い昔を見つめるのもいいけど、すぐ後ろについてきてる子どもたちがいることを忘れてはだめよね。


自分がまだコドモのようなものなのに偉そうなこと言ってますが、
言ってるわりに何をどうすればいいかもこの年になってもわかってないけど。


いつも忘れないでいるだけでも、意識してないよりずっといいと思っちゃおう。


……でも……
たまには息子たちにメンコをさせるのもいいかもなあ♪