で、久しぶりに「大鉄人17」を見る。


第一話・第二話は秀逸。特撮として申し分ない。
30年近く前の作品なんだけど、うちの息子ズも見入っています。
特に第二話はとてもハード。こういうのを昔は子供向けにしてたんだなあ……。
中井隊長が殉職するところなんか情け容赦ないもんね、さすが上原先生。



これをみながら息子ズに
「どーよ?話的にハードでしょ?とても子供向けとは思えないでしょ?」というと
小3の2号は
「え、これ子供向けなの?」
中3の1号は
「まあ、このくらいないと、あとで17やレッドマフラーがブレインを倒す動機付けに弱いでしょ」
と言いました。
で、私としては第二話はお話としてはよくできてると思うんですが何しろキッドが出ないのでスルーしがちなの(^_^;)いけません、こんなことでは……
あと、第二話は上原先生、第三話は伊上先生の脚本なんですけど、脚本の流れもしっかりしていて、第二話で中井隊長を殺してるわけですが、第三話のレッドマフラーの非情な作戦に抗議する千恵に対して佐原博士が「亡くなった中井くんもそうしていただろう」ときちんと言わせているところが、ストーリー重視してるんだなあということがよくわかる(注/殉職した中井隊長は千恵の婚約者でもあるわけですね)。
ああ、私情を殺す説明はツライ(笑)第三話といったらキッド初登場♪
イヤ、正確には「ゴメス・キッド・剣持隊長初登場」なんですが、もうキッドしか見えていないので(笑)
で、三話までみたところで1号がゲームしたいというのでテレビを譲る。
私もPTAの用事があったのでPCいじってます。
……PTAの用事といいつつ先にこっち書いてるのよね(笑)