菜の花


車を運転しなくなってから一週間が過ぎまして、どうしても車が必要なときはダンナに頼んだり、ママ友などと行動をともにしていたりしてます。
運転してるときはそれに一生懸命で周りの風景とか余裕をもって見るということもなかったんだけど、昨日、読み聞かせの帰りにママ友Sちゃんに載せてもらってコスモスに買い物に行きましたが、ふと目に留まったものがありました。


指宿枕崎線の沿線に咲いている菜の花。
これを見ると、なんだかキモチは自分の高校時代を思い出す。
正確には、高校入試のころから、かな。


錦江湾高校は実は本当の志望校ではなかった。最初は。
でも学力が足りないのは自分の責任なので仕方ないので二学期の三者面談で泣きながら(本当に(^v^;))志望校を変えたのでした。


で、下見に行ったときに、そのときの第一印象は
「眺めがいい〜♪」
……これだけで納得させようとしたような気がする。
まあ、合唱部もあったし……。
でもよく考えたら沿線の菜の花、これになんか騙されたのかもしれないわ(笑)


以来、入試から始まって、この時期になると通学列車の窓から鮮やかな黄色を見るたびに、2年、3年になっても「あ〜、入試のとき、こんなふうに菜の花が咲いてたな〜」って、初心に戻れてました。


その想い出そのものがあって、今でもこの時期の沿線の菜の花を見ると不思議な感覚になる。
今年特に強く思うのは、この線路沿いの菜の花の原体験が、今の1号と同じ15歳だったからなのかな。


そう思うと、私ってやっぱり精神年齢が15歳で止まってるのか(^v^;)


たまにはお散歩もいいかな〜、なんて殊勝なことを思うと雨だし(笑)
今度お散歩したらそこらに勝手に咲いてる菜の花でも摘んで帰るかな♪